【ほほぅ】STAP細胞から作られたキメラマウス
驚きの成果に関連する動画が公開されている。とても神秘的、、、と思うのは元動物細胞研究者だからでしょうか。STAP細胞からできたこと示すために、GFP遺伝子を導入されているようで、全身が緑色に光っています。
真ん中あたりで拍動しているのは、心臓です。すごーい!
動画の説明
STAP細胞をマウス胚盤胞(着床前胚)に注入して、仮親マウスの子宮に着床させ、発生させたものです。マウス胚盤胞は、特別な処理(細胞融合による4媒体形成)により胎盤にはなれるが、胎仔にはなれないものを使用しました。緑色の蛍光は、注入したSTAP細胞由来の細胞であることを示します。胎仔全体がSTAP細胞由来であることがわかります。胎生10.5日胚。
心臓がよく動いており、生きていることを示します。
2014年1月30日に行ったプレスリリースの関連動画です。
もういっちょ!
酸性処理したリンパ球より初期化され、STAP細胞になってゆく最初の3日間の過程を示します。緑色の蛍光は、Oct4という多能性細胞マーカー遺伝子が活性化していることをGFPタンパクの発現レポーターで示したものです。もともとGFPタンパクの蛍光を発していないリンパ球が、2日程度で蛍光を発現しだすことが判ります。2014年1月30日に行ったプレスリリースの関連動画です。
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