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リバネス、リアルテックホールディングスを子会社として設立〜東南アジアのディープテックにフォーカスしたグローバルファンドを組成

リバネス、リアルテックホールディングスを子会社として設立〜東南アジアのディープテックにフォーカスしたグローバルファンドを組成

株式会社リバネスは、株式会社ユーグレナの100%子会社である株式会社ユーグレナインベストメント(本社:東京都港区、代表:永田暁彦、以下「ユーグレナインベストメント」)の第三者割当増資を引き受け、社名変更により共同支配会社「リアルテックホールディングス株式会社(代表:永田暁彦、丸幸弘)」を設立し、東南アジアを中心としたグローバルファンドを組成いたします。

リバネスグループは、2010年に海外子会社であるリバネスシンガポールを、2013年にはリバネスマレーシアを設立し、現地機関とアジア全域の40以上の大学との連携を強化してきました。現在、東南アジア6カ国(シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム)において、ディープテックベンチャーを発掘育成するエコシステム「TECH PLANTER」を継続的に展開し、800以上のベンチャーが参加する、東南アジア最大のベンチャー発掘育成プラットフォームに成長しています。
2018年2月、シンガポールの起業家育成を手がけるFocustech Ventures (代表:Kelvin Ong、本社:シンガポール)との包括提携を皮切りに、2019年8月にはマレーシアのトップ10に入る寄宿学校・Sekolah Berasrama Penuh Integrasi Gombakと現地ロボティクスベンチャー・MyCROとの教育活動における提携、2019年11月にはシンガポール企業のグローバル化を支援するシンガポール企業庁・Enterprise Singapore(ESG)ならびに、タイの官民共同設立によるアクセラレータ・InnoSpace、2020年2月にはフィリピン大学とテックベンチャーの発掘育成に関するMOUを締結し、日本と東南アジア双方におけるエコシステムの醸成や、東南アジアスタートアップの日本進出支援に注力しています。

一方日本国内においては、2015年4月に、ユーグレナ・SMBC日興証券とともに、リアルテックファンド(合同会社ユーグレナSMBC日興リバネスキャピタル、現:合同会社リアルテックジャパン)を立ち上げ、IT分野やサービス事業分野のベンチャー企業に比べて資金等の各種支援が集まりづらい研究開発型ベンチャーの成長を加速する仕組みを構築してきました。設立から今日に至るまで、日本国内を対象に、技術系ベンチャー43社への投資を実行し、組合員企業含む大・中小企業と合計100以上のアライアンスを支援しています。

これまでのアジアでの実績と国内で培ったノウハウを活かして、東南アジア等の課題(ディープイシュー)を日本の技術(ディープテック)で解決する「知識製造」を加速させ、東南アジア・日本双方のエコシステムの醸成を図るために、リアルテックグローバルファンド(正式名称:リアルテックグローバルファンド第1号投資事業組合)を立ち上げます。

東南アジアのリアルテックベンチャーを日本の企業と積極的に接続するとともに、日本の企業が保有する未活用技術の有効活用、出資元からの人材出向を受け入れ、東南アジアの課題解決を加速させるだけでなく、日本を活性化する世界初のエコシステムを構築します。

【組織体制】

■ リアルテックホールディングス株式会社について
リアルテックホールディングス株式会社は株式会社ユーグレナと株式会社リバネスの合弁企業です。私たちは、リアルテックの生みの親である研究者とその社会実装に命を懸ける起業家と共に、より良い未来を創造します。「リアルテック」とは、地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーであり、世界を変えるのは、いつでもリアルテックであると信じています。
HP: https://www.realtech.holdings

(本リリースに係る注意事項)
・リアルテックグローバルファンド1号投資事業組合(以下「本組合」)の無限責任組合員は適格機関投資家等特例業務届出者であるリアルテックホールディングス株式会社です。

・本リリースの記載は、別途明示されている場合を除き、本リリース作成日現在を基準としており、本リリース記載の情報が本リリース作成日後においても正確であることは保証されておりません。また、本リリースは、当社において信頼できると考える情報に基づいて作成されておりますが、本リリースに記載される情報の一切は、独自にその内容が検証されているものではありませんので、当社は、本リリースに記載された情報に関し、その内容の正確性、適切性及び完全性について表明又は保証をするものではありません。

・本組合の手数料等の概要については以下の通りです。

・本組合への出資は、様々なリスクを内包しており、当該リスクを原因として元本欠損が生ずる恐れがあります。また、組合員の本組合からの任意の脱退及び本組合の組合員たる地位の譲渡については制限があります。本組合への出資にあたっては、貴社独自の責任において、本組合への出資に伴う様々なリスク等を十分に理解された上で、出資の判断を行って頂くようお願い致します。本リリースは、これらの判断につき、いかなる助言をも提供するものではありません。

・本組合の組合員としての権利及び義務は、最終的に本組合に係る組合契約(以下「本組合契約」)の定めるところにより決せられ、本組合契約の内容と本リリース及び本組合の組合員たる地位に関連する他の文書との間に矛盾又は抵触がある場合は、本組合契約の内容が優先します。